Androidのおやすみ時間モードについて

2月 12, 2024

“夜寝ている時に、メールやLINE、アプリの通知があると起きてしまうことがあるでしょう。こんなお悩みを解決してくれるのが、Androidスマホの「おやすみ時間モード」です。ここではおやすみ時間モードについてまとめてみましょう。
【Androidスマホの「おやすみ時間モード」とは?】
おやすみ時間モードはAndroid9以降に採用された「Digital Wellbeing」にある機能の1つになります。通知などによって発生する音、光、振動をミュートにすることで、心地よい眠りをサポートしてくれるのです。機種によっては「おやすみ時間モード」ではなく「ベッドタイムモード」と呼ばれることもあります。
おやすみ時間モードの「オン」「オフ」は設定した就寝時間、起床時間、曜日によって自動で切り替わり、Androidのバージョンによっては夜間にスマホ充電をするタイミングで自動的におやすみモードをオンにすることもできます。またクイック設定に追加しておけば、ワンタップでオン・オフを切り替えできるのでとても便利です。
【おやすみモードはどんな機種で使えるの?】
おやすみ時間モードは「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」が設定されているAndroidスマホで利用することができます。Digital Wellbeingが標準搭載されていないスマホで使用したい場合には、Google製の時計アプリやDigital Wellbeingアプリをインストールすることで同等の機能が使用できます。
<Digital Wellbeingとは?>
Digital Wellbeingでは
・就寝時のための設定
・おやすみ時間のリマインダー
・デバイスによる妨げをブロック
などの機能があります。
【おやすみ時間モードに設定するとどうなるの?】
おやすみ時間モードを適用するとどのようになるのでしょうか?まとめてみます。
<電話の着信・アプリの通知がストップする>
おやすみ時間モードが適用されるとスマホはサイレントモードに切り替わります。着信音、通知音、操作音などの音量は0に設定され、画面上に現れるポップアップなどの通知もオフになります。またおやすみモードでは特定の人からの着信通知を許可したり、音楽・動画の再生音は音量を絞らないようにしたりと、自由にカスタマイズも可能です。
おやすみ時間モードでは、着信音と通知音の音量が0になるだけではなく、バイブレーションについても無効になります。この点がマナーモードとは異なります。
<グレースケール(白黒)画面に切り替わる>
おやすみ時間モードを[オン]にすると、画面はグレースケール(モノクロ表示)に切り替わります。ホーム画面やGoogle製アプリはもちろん、他社製のアプリやWebサイト、動画などもすべてグレースケール表示に切り替わるので、目の負担が軽減されるでしょう。
【おやすみ時間モードを設定・解除する方法をレクチャー】
おやすみ時間モードを設定・解除する手順をまとめてみましょう。
<おやすみ時間モードを設定する方法>
1、[設定]アプリから[Digital Wellbeingと保護者による使用制限]へと進み、[おやすみ時間モード]をタップする
2、[スケジュールを設定]か[おやすみ時間の充電中]のいずれかを選択する
3、画面下部にある[カスタマイズ]ではサイレントモードやグレースケールなど細かな設定も可能
<おやすみ時間モードを全て解除する方法>
1、[おやすみ時間モード]の設定画面で[オフ]を選択する
2、おやすみ時間モードを1日だけ解除したい場合には、クイック設定パネルにおやすみ時間モードを追加する
3、[オン][オフ]に切り替える”

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